先日、ちょっと長めの散歩をしてきました。荒玉水道道路ウォーキング。
より大きな地図で 2009/06/10 荒玉水道道路ウォーキング を表示
杉並区の梅里から、世田谷区の砧浄水場までの一直線の道。地図で見ても気持ちいいくらいまっすぐ。全行程約10kmのお散歩。ひたすら南に突き進む簡単なお仕事なのです。
出発
東京メトロ東高円寺駅と新高円寺駅のちょうど中間点くらいにスタート地点がある。青梅街道からわき道に入り、いざスタート。
いきなりまっすぐ。もうまっすぐ。しかしこんなのまだまだ序の口。
ここを右手に曲がる。
入口には4t以上の車重規制標識。道路の下に水道管が通っているので、水道管保護のために通行を規制してるのよ。あくまでこの道路は水道管のためのもの。水道管が優先なのだ。
あとはもう心行くまでまっすぐ。
これだけ突き当たりが見えない道路も珍しい。
ズームで先の方を写してもまっすぐ。途中にさえぎるものが何もないから、電柱と電線がひたすら続く。
方南通りを渡る。
大きい通りをまたいでもひたすらまっすぐ。この区間は井の頭通りと方南通りの抜け道になっているので、一方通行になってたり。水道管を守るために、交通量が多い場所は、一方通行にすることで水道管の負担を減らしているんですねえ。
井の頭通りの信号。交差点名はズバリ「荒玉水道」。
井の頭線の踏み切りを渡る。
個人的にはこういう作業車両に萌える。理由はわからん。そういう仕様だ、許せ。
井の頭線を越えてもまっすぐ。
神田川って一級河川なのね。花に水、人には愛、料理は心だなあ(それは俊郎)。
ツイスティ。
甲州街道。こんな大きい道路を挟んでもなお、水道道路は続く。
都道428号線は続くよどこまでも(但し、喜多見まで)。
謎のスナック。大根の煮物が名物なのか。
京王線に行く手をさえぎられるが、
線路を越えてもなおまっすぐ。
線路に萌えるひととき。鉄分はいいよなあ。
京王線の桜上水駅。
そしてまだまだまっすぐ。
年代モノの看板。さすがにこれはやられすぎだろ。
そしていきなり畑出現。世田谷みたいな住宅地にも、こういう畑があるんだねえ。
曲がっている希望行き。確認地点なのに。
そして環八を渡る。あ、魚じゃない方な。ここ、ラーメンズ好きだけちょっと気になるところ。
この期に及んでもまだまだまっすぐ。
ニセぴちょんくん現る!
上り下りはありながら、まだまだまっすぐ。奥に見えるは小田急線。右に曲がると祖師ヶ谷大蔵。
さらに歩き、世田谷通りを越える。
23区内では珍しい野菜の無人販売所。
砧小学校。なんか城みたいでかっこいい。小学校とは思えない重厚なつくり。
ここから一気に下る。坂がちだからか、ブルジョワの人が多いのか、このあたりではやたら電動自転車率が高かった。
野川。河岸がかためられた都市型の川じゃなくて、いかにもな川。もうすぐだ。
赤シソ祭り。これだけあれば梅干漬け放題だな。
そして到着、砧浄水場。2時間半あまりで到着。杉並の真ん中から、世田谷の南まで一直線に踏破。
快い疲れ。一直線の道のりを楽しみ、この日は爆睡したのでありました。おしまい。