引っ越しました

引っ越しますた。
と言ってもド近所。住所は変わらず、地番まで一緒。同じ大家さんが持つ、棟違いの物件に移っただけ。
そもそものきっかけが大家さんからの「ねえ、今の部屋よりちょっと大きい部屋が空いたんだけど、移らない？ お安くしますよ」という話だったので、不動産屋なども通さず、完全に口約束契約。
おかげさまで不動産屋への契約仲介料とか、敷金・礼金とかもかからず、リーズナブルに移転することができました。ありがたや、ありがたや。
しかし逆に言うと、こういう敷金・礼金エトセトラが引っ越しの障害になっているんだなあと思ったり。不動産の賃貸契約については、地域特有のアレがあるので、これは東京圏の話として書くけども、どんなに安くても敷金1、礼金1、不動産屋0.5、前家賃1。合計3.5ヶ月分はかかる。家賃6万でも21万だし、10万なら35万。けっこうでかい。
なわけで、「引っ越しせにゃあ」と思ってはいても、なかなか腰が思い状況が続いていたわけで。軽々と大枚はたけるほどの稼ぎはないし、引っ越しの作業自体が億劫なのもあるしと。
そこを大家さん自ら契約ショートカッツの話を持ってきてくれたわけで、非常にラッキーでしたね。「渡りに舟」とはこのことで、ええ。
まあ気になることといえば住所なんですけどね。昨日、役所に移転届を出しに行ったんですが、職員の方曰く「あ、そこ地番も一緒で、特に建物名の登録もないんで、移転届は必要ないですよ」と言われまして、ええ。引っ越したし、建物も移ったんだけども、公式の住所はまったく変わらないという不思議な状態になっております。普通、建物が違うと、住所の号が変わるものなんだけど、ここはたまたま2つの建物に同じ号がついているとかで。同じ大家さんだと、こういうことがあるのね。
そんなわけで、引っ越しましたけど、何も変わりません。筋肉痛だけ残ってます。はい。