(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

「海苔消し」大ブーム

「水着の部分を黒で塗りつぶすと裸に見える」というアホなきっかけから始まった通称「海苔消し」。実にアホだがコロンブスの卵。「ああ、エロチシズムとは想像の産物なんだなあ」と思わずにいられん。アホ冥利に尽きる21世紀最大の発見と言えよう。
「海苔消し」がイマイチよくわからんというあなた! こういう原理ですよ。

ね? アホでしょ。ま、別にたむけんでやる意味ないんだけど。
というわけで「海苔消し」にインスパイアされ、色々作ってみました。

これならお子様でも安心です。

ゴルフで「熱き心に」

ベタ記事扱いで見逃しそうになったよ。小林旭がゴルフのシニアツアーに参戦という話。

青木とペアリングされたら面白いだろうなあ。両方ともマイペースで何が何だかみたいな感じで。
「羽川くん、羽川くん。タイガーどうなった?」
全英オープンの中継で、映っている画面を全く考えず、マイペースでしゃべる青木って最高だよね。それをフォローする森下アナも微笑ましい。
「青木さんは今、6番のタイガーウッズについて話しています」
また、そういうおいしい場面をネタにして、あちこちでしゃべる戸張さんもステキ。こういう天然な人と、見守る人、語り部とかがジャンルの魅力を作っている面もあるので、小林旭もそのメチャクチャさで輪に是非入ってください。

めっかっちゃった

「やべえ、ばれたか」というのが真相だろうね。イタリア政府が日本政府に盗掘美術品の返還を求めたとのこと。

こういう常識って日本人はねえからなあ。盗品だろうが何だろうが、金にあかせて何でも買っちまうというか。
一線級のプロ学芸員(キュレーター)なら盗品に手を出すわけないし、そういう職業倫理というか、歴然としたルールがあるんだよね。例えば、第二次大戦下でナチスが接収した美術品に関しては、どういう経緯で手に入れたとしても、接収された本当の持ち主に返すルールになっているし、盗品の扱いもまた同様。犯罪行為によって奪われたものに関しては、「善意の第三者」を認めない。ここを勘違いしてるんだよね。
「俺が盗んだわけじゃない」という言い分は通用しないというのが国際ルール。このルールがあるから、ムンク「叫び」だって盗まれても元の美術館に戻るわけで、そのルールを知らぬ存ぜぬは通らないし、美術関係者としては残念すぎる話。でも、氷山の一角のような気はするけどね。次はエジプトか?

ネオ・マジカルバナナ

パンツの中からマリファナって話は昔あったわけですが、今度はバナナの箱からコカインですわよ、奥様。

50キロ! そして500万〜600万ユーロ相当! 7〜9億円分ということじゃあーりませんか。

  • 「バナナといえば、コカイン」
  • 「コカインといえば、コロンビア」
  • 「コロンビアといえば……」

ネオ・マジカルバナナをお楽しみ下さい。

Good-bay Becks!

ベッカムが移籍ですわよ、奥様。しかもアメリカ行きですわよ、奥様。

ううむ、何か色々な感慨がある。カントナが健在だったマンUの若手時代から見ているので、ひとつの時代の終わりを痛切に感じるし、いやいやまだまだこれからという思いもある。ただ、長年見てきた人間からすると、マンUの栄光を彩ってきたベッカムが良かったわけで、ヨーロッパの大舞台にいたベッカムが魅力的だったんだよなあ。特に胸スポンサーが「SHARP」で、ヨークとコールがいた頃。マテウスの野望を粉砕した「トレブル」の時のチャンピオンズ・リーグ決勝が最たる例。人気先行だ何だ言われる中、高いレベルで結果を残してきたからの人気なわけで、太陽が沈み行く気配を感じて寂しい。
もちろんまだ31歳だし、まだまだやれるけど、ベッカムベッカム以上のプレーヤーと争う姿はそうそう見れなくなる。それが何より残念。シメオネに限らず、様々な一流プレーヤーが悪役として立ち塞がったからこその魅力ですよ。軽々乗り越える敵じゃ面白くも何ともねえし。MLSではそう骨のある敵キャラがいないのでねえ。
ま、ヴィクトリアはハリウッドに戻れて良かったんだろうね。家族優先というか、ヴィクトリア優先。パリス・ヒルトンブリトニー・スピアーズヴィクトリア・ベッカムのバカセレブトリオ誕生でパパラッチも大忙しですか?

俺「ロード・オブ・ザ・リング」

9日付の記事シーランド公国の話を致しました。そこで爵位販売中ってことと、タケルンバは当然申し込んだぜ、Oh,Yeah!って話をしたわけですが、本日届きましたよ。シーランド公国の領主であるところのベーツ公様から。
アマゾンで本とかCDを頼むと、薄めのダンボール封筒で来るときがありますよね。あのダンボール封筒で到着。しかしこれが只者ではない。封筒の右上に「ROYAL MAIL」のシール。直訳すると「国王のメール」ですよ、奥様。国王のメールがダンボール封筒ですよ、奥様。
国王のメールである。早速はじっこを思い切りビリッと袈裟懸けの如く破り押し頂くように丁寧に開封。すると中には登録証や、シリアルナンバーなどなど。いよいよタケルンバ爵位持ちですよ、奥様。
しかしスゲエおおらかなシステム。さすがイギリス人のやることよね。「登録すっから、住所とか書いて送り返せやコラ(意訳)」という紙が入っているのだけれど、そこに「Chosen Title」とある。「肩書きを選べ」と。しかもその選択肢が「Lord・Lady・Baron・Baroness」の4種類。「この4つなら、どれでも好きな爵位やるよ」ってなわけで、実におおらか。伯爵だろうが伯爵夫人だろうが男爵だろうが男爵夫人だろうが思うがままなんですよ。
で、タケルンバは迷った末に「Lord」をチョイス。晴れて「タケルンバ卿」登場。これでサンドイッチ伯爵であるとか、ダービー卿とも対等であり、モンテクリスト伯バロン西男爵イモもどんと来い。
そのうち、俺がよく食べてた何かが「タケルンバ」という名前がつくんですわよ、奥様。死ぬほど愛してやまないニュークイックの「蒸し鶏サラダ」とか、「2辛で」と頼むインド人の横で食べたココイチのカレーとか、松屋の「牛定白大盛り」とか、よっちゃんイカとか、「シャウエッセン」が後世の「タケルンバ」候補ですよ。
あるいは俺の思いつきで始めた競走が、世界で大注目のレースになったり。フランスの凱旋門賞で「日本タケルンバの勝ち馬と、イギリスタケルンバの勝ち馬と、アイルランドタケルンバの3強激突」みたいなことになって、意味もなく競馬ファン大興奮ですわよ、奥様。JRAでは「タケルンバ卿チャレンジトロフィー(タケ卿CTと略される)」開催ですわよ、奥様。ハンデ戦のGⅢで手を打つんで、どうですかJRAさん?ってなもんですよ。
というわけで、今後はあくまで「ロード・タケルンバ」であり「タケルンバ卿」であり、有栖川宮もビックリのインチキ貴族なので、どぞよろしく。高橋ジョージは全く関係ないので、合わせてひとつよろしく。