皆様あけましておめでとうございます。
今年もまた皆様のご健康をお祈りしております。平穏な日常が続くことを願っております。
私事ですが、年明け早々ご恩のある方の訃報に接し、少々気落ちしているところであります。
新年だろうがなんだろうが、時の経過は止まらないし、人の命の灯火も消え行くことがある。
三十数年生きてきて、こんなことはわかっているつもりではありましたが、しかしそれでもなお訃報に接した人間の脆さを我が身を持って痛感しているところであります。わかっているということと、現実そうなるということでは違うものです。
亡くなった方は最後まで気丈に日々を過ごされておりましたし、体調の許されるギリギリまで現役であろうとしておりました。家族との関わり方も、仕事人としての過ごし方も、そして病気との戦いにおいても、悔いなく全力で立ち向かっておられました。
私もそういうように日々生きて行きたい。全力で前に向かい、時に悔いなく後ろを振り返ることができるようにしたい。前に進むことをおろそかにしてはいけないし、悔いをもって後ろを振り返るような不本意な歩みをしたくないと思う次第であります。
どうか皆様におかれましては健やかならんことを。ご多幸を心よりお祈りしております。
みんな長生きしろよな。
2014年 タケルンバ 拝