(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

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町のトラブルシューター

(昼のまったりタイムを利用して更新しております)
今日、朝一番で某司法書士事務所へ。従業員の彼女(Aさんとします)の代理人としてこの某司法書士と示談交渉をしていたのだが、今日はAさんが同席しての示談書取り交わし。めでたく示談成立と相成った。
この示談の一件、早い話がAさんに対する痴漢行為である。こんな行為があった。
・着替えを覗いて写メール撮影
・スカートの中に手を入れる
・無理やり抱きつく
れっきとした痴漢行為であり、セクハラの範疇に留まらず。極端な話、強制猥褻ですらある。しかもかわいそうなのは、こうした状況をある程度の期間、誰にも言えずに我慢していたのだそうだ。心配させたくないという思い、怒ったら何をするかわからないという不安。そして根本的な知られたくないという恥の心。そのため親にも友人にも彼氏にも言えず、ずっと我慢していたらしい。こういう我慢、女性なら誰しも思い当たるのではないだろうか。心より同情する。今回獲るものを獲って、示談という解決までこぎつけたから良かったものの、世の中には泣き寝入りする女性が多いんだろうなあ、ということを示談交渉しながら考えた次第だ。
しかし今年はこういう役回りが多い。今年、示談は3件目。他にマルチ商法クーリングオフ手伝いに、様々な内容証明発送とか。有限会社登記もしたなあ、0円有限。税務申告に、財務諸表作成などもやりました。
でも、相談されないと何もしてやれないのよね。今回も彼氏に相談し、その彼氏が私に相談してくれたから私が出て行くことができた。お悩み相談が全ての始まり。とはいえ、この世の中、その窓口があまりにも少ない。いきなり弁護士に相談できますか?難しいよねえ。
暮らしの悩み相談の窓口。これ、ありそうでないけども、まずは信頼できる周りの人に相談しませう。その方が解決早いから。悩んでないで即相談。悩む人よ、相談する勇気だけは持って頂戴。