(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

精神鑑定の意味は本当にあるのか?

NHK記者が起こした連続放火事件の大津地裁判決。心神耗弱が認められたものの、懲役7年とのこと。

俺は厳罰化論者なので、こういう記事を見るとイライラしてしょうがないのだけれど、放火罪って軽いよね。だって人の財産を燃やし、ともすれば人間まで燃やし殺そうとする行為なわけで。それに対する報いとしては軽すぎる。「たまたま」誰も死ななかっただけですからね。放火は全て「殺人未遂」ですよ。結果的に死者が出たかどうかってだけで。
でもって心神耗弱とか、精神鑑定というのもナンセンス。これ、被害者的には何の関係もないですからね。燃やされた事実は変わらんから。ましてや精神鑑定というのは、鑑定する人間によってコロコロ結果が変わる不正確なもの。こんなんを根拠に罪の軽重を決められたらかなわんよ。もうちょっと結果主義で責任取らせましょうよ。それが大人の自己責任。
子供が放火で殺された→犯人が捕まった→犯人の精神鑑定で心神耗弱認定→減刑
こんなコンボが発動されたら、被害者の親はどうすりゃいいんかね。ある程度の応報刑発想も大事だと思うけどね。俺がパートナーとか子供を殺されたら、キッチリ犯人を殺しますよ。国が罪に報わんなら、自分でカタつけますよ。世間的には間違っていても、俺的には正しい解決。皆さんはどうお考えで?