(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

離島を巡る石垣島ツアーズ - その7(完結)

7月2日(木)

石垣島旅行もついに最終日。いやあ、4泊5日っていっても、過ぎてしまえばあっという間だね。早いもんだ。
石垣島を出るのは夕方の便。それまでじっくり時間がある。島内をめぐり、あちこちを見物しつつ、食べ歩きを敢行することに。

平久保崎

石垣島を北上し、島の最北端に来てみた。

ほい。間違いなく最北端ですよ。



眺めは良し。ただ、眺め以外は何もなし。ただ眺めがある。それに尽きる場所ですな。

石垣島北部の名店 - 明石食堂

北部に来たならば、寄っておきたい店があった。

ここ。北部の人気店。10:30頃に到着し、一番乗りで順番待ちをしていたが、開店の11時には大行列。恐るべし。
本日は食べ歩きをする予定なので、自重して名物の野菜そば(小)を。

もやしたっぷり。

野菜の甘みがダシに出ていてうまい。

別皿でソーキを注文。これもなかなかの一品。もの凄くやわらかい。軟骨部分を感じさせないやわらかさ。こういうソーキ、初めて。味付けは濃いが、これはこれでアリだ。
ただ、ソーキそばとして、そばの上にのせるのは避けたい。せっかくのダシが死んじゃう。全部がソーキ味になってしまう。こういう感じでソーキはソーキとして別皿で食べ、そばはそばで食べるほうがいいと思う。まあ、これは他のソーキそばにも言えること。具が立派な麺類って、その具の味で全体が染まってしまい、ダシが残念になることがある。
「ソーキを食べるときは別皿で」は強く主張しておきたい。ダシを楽しんでちょうだいな。

あっさりダシの正統派 - 来夏世

島の中心部に戻り、本日のそば2軒目。

日航八重山ホテルの近く。民家チックなのでわかりづらい。

またもや小を。八重山そばの小。透き通ったカツオダシ。実に洗練された味。ハイソ系ね。沖縄そばで言えば首里そばみたいな感じ。薄い味付け上品な味わい。
残念ながらじゅーしーは売り切れ。次回はじゅーしーも食べたいぞ。

石垣島鍾乳洞

食べた後はちょっと歩くべえと、鍾乳洞へ。


日本最南端の観光鍾乳洞らしいよ。

石がピカピカ。

ワイルドな感じで良し。
ただ、途中にあるイルミネーションはいただけなかったな。なんか、かえって安っぽくなってた。ネタバレになるので、画像はあえて載せない。石筍がLEDだらけになっているのを想像してみてくれ。……ダメっぽいだろう?

ワイルドな生姜焼き - なかよし食堂

鍾乳洞を歩いたあと、中心部に戻って買い物を楽しみ、本日3軒目の食事タイム。

こちらで。何を食べたかと言うとだ。

生姜焼き定食。ミニサイズの八重山そばまでついて500円。

ナイスボリューム。味濃い目。ご飯がモリモリ食べれる感じ。実際、後ろの方で食べてたおねーさんは、白飯ガツガツおかわりしてた。やるじゃん。

連れが食べてた八重山そばもなかなか。ちと化学調味料が強いけどね。ま、こういうのもアリでしょう。
ワイルド系定食屋さんという趣き。500円でガッツリ食えるのは魅力だわね。

氷だらけの沖縄ぜんざい - しまちゃや

お土産などを公設市場で購入。ちと歩き疲れたので甘いものをば。

市場の上の階。ここで石垣島ぜんざいを注文。沖縄のぜんざいって、本州のぜんざいと違うのよ。

かき氷。かき氷 with 小豆なんですねえ。

氷の中に白玉が隠れてる。黄色はうこん味。いろんな味の白玉。
強めに効いてるエアコンと、かき氷の力で汗がどんどん引いていく。ういー、落ち着ける。暑い場所なので、こうやって涼まないともたんよね。
メンバー全員の買い物も完了。石垣島での活動を終了し、帰途に着く。

最後の悪あがき - 天龍

乗り継ぎの那覇空港で90分待ち。この時間があれば食える! というわけで、最後の悪あがき。

沖縄のシメは空港で。

中身汁定食。モツのスープですな。内臓だけに中身。

味付けはアッサリ。モツの脂っこさがないのよ。澄んだダシの風味がたまりませんな。

沖縄の汁モノはどうしてこんなにうまいんだろう。内臓もうまいし、海苔でも、イカスミでも本当にうまい。
那覇空港の悪あがきを追え、羽田への飛行機へ。毎年恒例の沖縄旅行も無事終了。天気に恵まれた4泊5日。青い海、青い空、白い雲、緑の草原。原色の風景を目に焼き付けた旅でございました。
(完)