(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

晴れ時々荒井広幸

30日の電力自由化ディベート、ジャッジを何とか務め上げた、と思いきや次は郵政民営化である。我がゼミが学内ディベート大会に出場するそうなので、練習試合をやることになったのだ。
で、色々と勉強してるのだが、とにかく松原聡であり、松原聡であり、時に荒井広幸である。ダイヤモンドだろうが、文藝春秋だろうが、だいたいこの2人である。
でも調べると面白いですな。じつは郵政公社は過少資本で、郵便事業に至っては債務超過だったりする。また、海外でも郵政民営化しているが、イギリスでは民営化したばかりに赤字になったり、またドイツでは事業分割したが、郵貯会社を郵便会社が買収して、また統合してたりとか、単なる郵政民営化賛成・反対では語りつくせない奥深さがある。
ただ、今言われていることが、本当に郵政の問題かどうかについて、検討する必要はあるんじゃないでしょうかね。財政投融資の問題は郵政公社の問題じゃないし。郵便サービスだって効率化よりも、行政サービスとして考えたほうがいいと思います。
先日偉そうに「ディベートとは」などと一席ぶってきただけに、負けられないし、完勝でなければならない練習試合。勝つといいですな。……負けたらどうしよ。