唐突に箱根駅伝の予想を。実はタケルンバは箱根駅伝の熱烈なファンなんですよ、奥様。タケルンバの新年といえば箱根駅伝であり、欠かせぬイベントなんですよ、奥様。新年のスポーツで何より楽しみなイベントであり、釘付けであり、たまにいい気分になってテレビ前で爆睡である。寝てんのかよ。
ま、普通は前年覇者の亜細亜大とか、伊達・佐藤の二枚看板がいる東海大とか、前々回まで4連覇の駒大って予想するんでしょうけど、タケルンバの一押しは順天堂大。おお渋い。でもいいと思うよ。総合は選手層からいって厳しいかもしれんけど、往路優勝の有力候補。何せ2年連続5区で区間賞の今井正人がいますからね。1分や2分の差なら十分逆転可能。5区は昨年から距離が伸びて、全10区間で最長区間。一番長い区間ということは、他と最も差をつけられる区間でもあるわけで、その区間に最高のスペシャリストがいるというのは凄く有利。亜細亜も東海も駒沢も往路は無理せず、いいランナーを9区・10区に残すだろうから、意外な形の先行逃げ切りはあり得まっせ。前年も8区までは順天堂大がトップだったのをお忘れなきよう。
その次は東海かねえ。選手層で言えば亜細亜であり、駒沢なんだけど、伊達・佐藤の二枚看板は強力だからなあ。平均値の高い大学が箱根駅伝では有利なんだけど、飛びぬけたランナーの飛びぬけた走りという魅力にはあがなえん。2区での三代の記録を塗り替えるとしたら、伊達か佐藤でしょう。どっちが2区になるんかわからないけど。
でも今年は面白いよなあ。もの凄く接戦。前評判では亜細亜・東海・駒沢を押す声が多いけど、順天堂だって侮れないし、日大・中大もそんなに差はない。この6校は横一線ですよ。ブレーキ出したところから落ちていくサバイバルレース。ある意味で体調不良の人間を出したら負け。そういう意味で各校の危機管理能力というか、無理してでも出たいという選手の感情をコントロールする術とか、選手の怪我の有無や状態を見極め、そうした選手を走らせない勇気があるかどうかが問われる感じ。その点で早稲田大は有力候補に入れづらいんだよなあ。選手が無理して出走するケースがありそうで。穴人気のある東洋大・城西大も同じイメージ。青年監督の弱みというか。
2日・3日は早起き確定。でも今年は船越アナはいないのか……。