(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

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タケルンバ的水不足解決法

オレはガチガチの文系人間なもんで、理系の話はまったくもってよくわからんのだけど、バカはバカなりに考えてるのですよ。今回は環境の話。
世界で水不足って話を最近よく聞きますね。先日も「報道ステーション」で古舘がオーストラリアから騒いどりました。湖が干上がった。氷河がなくなった。「不都合な真実」なんかでもよくとりあげられてますね。で、オレはそんな話は嘘だと思うのですよ。水不足なんて本質的にありえないのではないかと。世間一般の見方に疑問があるのですよ。
「え? 実際に砂漠化すすんでんじゃん」というツッコミはあろうかと思います。ええ、実際に水不足の地域ありますよ。でもそれって水の偏在の話で、地球環境の話とは違うような気がするのですよ。そう、昨日はたと思ったのはそういう話なんです。
本当に水不足であれば、地球上から酸素が減ってなければおかしいと思うわけですよ。水は<H2O>ですから、<O>である酸素が減ると水も減る。こういう話ならよくわかるんですが、ご存知のように地球は真空である宇宙のなかにある。ということは、地球から酸素とかの気体は放出されず、あらゆる物質は地球の中でグルグル回っているだけなので、地球上の酸素量は変わらんはず。であるなら、地球単位で考えれば水の量は一定で、水不足なんて起こるはずねえよな、と考えたのであります。
そこで考えを進めて「じゃ水不足って何なのよ」ですが、こういうことじゃねえかと。

水の循環サイクルの問題

水が蒸発して水蒸気になる。水蒸気は雲となり、雨を降らせ、雨は河となり海へと流れる。そして海水が蒸発し……というのが一般的な水の循環サイクル。ポイントは水という液体が水蒸気という気体になり、また水に戻るところ。酸素が水になるところだと思うわけですな。
で、酸素が地球の外に出て行かない以上、水の原料は一定なので、水が少ないということは、このサイクルのどこかに滞りがあるわけですよ。例えば<H2O>なので、酸素の相方である水素が減ってるとか。でもそういう話は聞かない。となると考えられるのは、大気中の酸素が減ったとか、あるべき酸素が行方不明ということなんかじゃねえかと。表にあれば問題ないのに、隠しているから循環されず、地球全体の水が少なくなると。であるならば、実は水不足の元凶ってこれじゃないかと。

飲料の包装化

水というのは自然に放置されているから循環するのですよ。川や湖や海から蒸発し、気体となる。だからこそそのうち雨となって戻っていく。しかしペットボトルとして包装されてしまうと、その分は循環されんのですよ。500mlのペットは、蓋を開けない限り500mlですからね。
ということは、ジュースやお酒、ミネラルウォーターとして商品化されている水分量だけ、地球は水不足なのではなかろうかと。その分の水は循環サイクルにのってないわけなんで。特にミネラルウォーターなんてそうでしょうな。本来なら野ざらしの水を包装して溜め込んでいるようなものなんで。だとするならば、水不足を世界的に解決するにはこの方法がベターかなあと。

飲料在庫を減らす

循環する水分を増やせば、必然的に地球全体の水分も増えるはず。ならば水分を溜めないことが水不足の解消になるんじゃないかと。水不足ということで水を溜め込むと、かえって水は減る気がするのです。
なわけで、あちこちが飲料在庫を減らすようにすれば、その水分は地球的に循環するようになるので、水不足は解決するのじゃないかと。昨日そうひらめいたのであります。何事も溜めちゃいかんのです。溜めると澱むのです。流れをつくることが良きことであるなあと。倉庫にあるミネラルウォーターをじゃんじゃん流せば解決するよ、んなもん(乱暴)。