(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

ブログは生きてこそ

なんとも凄い話。アメリカで著名ブロガーの死亡が相次いでいるんだとさ。

Russell Shaw、Marc Orchant、Om Malikといった著名ブロガーが心臓発作や血栓症などで相次いで死亡。

米国で著名ブロガー死亡相次ぐ 日本でも「ドクターストップ」発生 : J-CASTニュース

いわゆる過労死なんですかねえ。血栓症ってことは、パソコン前張りつきによる運動不足なんかが原因で、エコノミークラス症候群に近い症状を起こしたっぽい。いずれにしても根つめてやりすぎたことによる急死っぽいな。一時期、韓国でよくあったゲーマーの突然死と症状は近い気がする。
New York Timesの元記事はこれ。

ブログがビジネスになっているからこそ、働きすぎになり、過労が起きるわけですが、しかしそれにしても痛ましい話。Russell Shawが60歳。Marc Orchantが50歳。Om Malikが41歳。ある程度のキャリアを積んだ大人を、過労死するまで追い込むものは何でしょうねえ。ううむ。まったくわからん。
何せこっちは趣味の領域ですからねえ。楽しい人生のためにやっているわけで、疲れるまでやりたくないし、まして死ぬまでなんてごめんこうむる。ブログは幸せのための方法であって、不幸せになっちゃ意味がない。ブログに命を捧げるつもりなんて毛頭ないからねえ。

疲れるまでやらない

「なんとか疲れ」をしない方法 - (旧姓)タケルンバ卿日記

これで問題ないわけで。趣味だからこれでいいんですよ。やりたいようにやる。やりたいだけやる。やれるようにやる。ブログは生活の一部ではあるけれど、生活のすべてではないんだよね。
ま、これは職業ブロガーの突然死だから、趣味ブロガーとは別の話かもしれんけど、でも死んじゃしょうがないやね。職業ブロガーだって死ぬためにブログをやっているわけじゃない。ブログを通して自己実現したり、ブログの対価を得て自己実現するためだったりするわけで。死んだらおしまい。それで終了。生きてこその人生であり、仕事であり、趣味であり、ブログ。その順序を違い、亡くなったという不幸な結末を迎えたことは非常に残念。合掌。