(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

2泊3日ソウル爆食ツアーズ - その1

韓国・ソウルにはつい先日行ったような気もするわけですが。

また行ってきたわけですよ。今度は2泊3日。男3人旅。で、まあむさい陣容だし、時間的制約もあるので、今回はひたすら食いまくるべえと。そういう旅になり申した。相変わらずな食い道楽の記録をお楽しみ下さい。
尚、1ウォンは0.1円で計算すると吉。ウォン表記のゼロをひとつ抜けば円換算額です。10,000ウォンは1,000円ってことね。

送迎なしでホテルへ

アシアナ航空のOZ105便は成田を20:30発。ちょっと遅延して20:48出発したものの、現地には予定の10分遅れ、23:12到着。入国審査だの税関だの、荷物のピックアップだの両替だのをすると、時間が過ぎるのはあっという間。もうすぐ0時という状態。
ここから仁川空港からソウル市内のホテルに移動。今回は時間があまりないので、送迎なしをチョイス。送迎があると到着日は免税店、帰国日には強制的にキムチ屋に連行されるわけだが、この時間がもったいない。6,000円アップという条件を受け入れ、送迎拒否。これで帰りの日、2時間くらい多目に遊べるのよね。好きなタイミングで空港行けるし。
で、時間が遅いのでタクシーで。3人なのでワリカンならたいしたことない。ソウル市内行きのタクシーレーンへ。
「テケセ? テケセ?*1
ああ、相変わらず日本人と思われていない。orz
スーツケースをガラガラ引いてたので、さすがに観光客とばれるかと思いきや、当たり前のように同胞扱い。熱心にハングルでオレに「うちのタクシー乗ってけよ」と誘うタクシードライバーの面々。残念ながら通じてないし、わしゃ熱烈な引き込みをされると心を閉ざす人なのでダメなんである。押されると全面的に引いちゃうのである。
そこで最もオレに対して誘う感じが弱かったアンちゃんのタクシーに乗り込む。ホテルの案内を渡す。……この時点でやっと日本人と気付かれる。出張帰りじゃねえよ。旅行者だよ。地方からソウルに出てきたわけじゃないし、わしゃ添乗員でもねえし。
しかしこの運転手が大当たり。ソウルまでかっ飛ばしまくる。時速150km当たり前。空いてる夜の高速道路を時に時速200km近くまで上げてかっ飛ばし、40分ほどでホテル着。高速道路代*2・チップコミで84,000ウォン支払う。グッジョブであったぞ。

東大門で安着祝い

今回利用するホテルはこちら。

ま、ビジネスホテルに毛の生えた程度のホテル。無難な感じ。そこかしこにB級感は漂うけども、格安ツアーなので文句は言えん。2泊3日燃料サーチャージなどコミコミで37,000円程度。文句は言えない。
とりあえず簡単に荷解きをして、外に出る。軽く安着祝いをしようという趣旨。東大門の方に行き、軽くさまよい、無難なチェーン店系のところで今回の初メシとする。

こんなとこ。東大門のミリオレの裏。このあたりは遅くまでやっている店が軒を連ねているので、意外といい。明洞よりも地元向けなので、観光地価格でもないし。リーズナブルでいい。

みんなでシェアしたプルタッ。激辛鶏肉痛め。最初甘めの味だが「……ッハーッ」と火を吹きたくなる。そして脳天が沸きそうなほど辛い。あわてて飲む水が痛いほど辛い。口の中がやられる。激辛好きにオススメの料理。

オレが食べたのはスンドゥプ(純豆腐)チゲ。

豆腐がゴロゴロ入ってます。オレのフェイヴァリット韓国料理。これを食べると韓国に来たぞって気がするね。ここにご飯をぶち入れて食べるのもまたうまし。
ひとり1品ずつ食べ、プルタッをシェアしてお値段18,000ウォン。ひとり6,000ウォン。安いなあ。

コーヒーフラトチーノ

連れが「甘いの飲みたい」と言い出した。そこで隣のカフェに寄ったのだが……なんという引き。素晴らしい店だった。


「EDIYA COFFEE」というチェーン店。この店の看板メニューがこれ。

フラトチーノ。

コーヒーフラトチーノとかモカフラトチーノとか盛りだくさん。

そしてこれがキャラメルフラトチーノ。
で、ここは声を大にして断っておきたいポイントであるが、これは断じて「フラペチーノ」ではない。「フラトチーノのホンモノ」であって「フラペチーノのニセモノ」ではない。

いいか。全然違う商品だからな。別モノだからな。スタバにはナイショだぞ。そっとしとけよ。こういう店を大切にしておけ。
無事に安着し、それを祝い、ついでにネタまで拾い充実の初日を終える。……こいつは出だしから縁起がいいや。

*1:韓国では「タクシー」を「テケセ」と言う。

*2:空港からの一部区間だけ有料。17,100ウォン。