(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

女性の心がわかるために必要なこと

まあ、結婚したからって偉そうに言える立場ではないのですが。

自分なりに思うことがあるので、備忘まで。

人の心なんてわからない

私の場合、こういう諦観がベースです。わからん。わかりようがない。そこはまず諦める。どうにもならん。

でも開き直らない

でもね、わからないからいいと思うんだ。わからないなりに考える。相手の気持ちになって。立場になって。

自分以外の他者のことなんて、完全にはわからない。でも、わからないなりにする努力が重要なんであって。そこに進歩の鍵があるし、いつか本当にシンクロできるかも知れない。現状において諦めても、未来においては諦めたくない。

好き嫌いは自分と同じ

とりあえずは自分を基準におく。他者がどういう考えかわからん以上、とりあえず自分基準。自分が好きなことは人も好きであろうし、自分が嫌いなことは人も嫌いであろうと。

想定より事実を優先する

でもあくまで想定。想定だから、別な事実が出ればそっち優先。想定より事実。自分が思っていたこととずれることはありうるし、むしろあって当然。

受け入れ難い差ほど認めよう

自分との違いは受け入れなければならないし、自分が受け入れ難い差を認識することが、人を受け入れる前提だと思う。

不都合な事実を受け入れないと、あなたが巻き起こす不都合な事実が受け入れられなくなる。

寛容さは返ってくるとは限らないが、不寛容さは確実に返ってくる

それはもう確実に。即時性も高いし、露骨に返ってくる。

性差は無視する

「男は」「女は」という言い訳はあまり良い結果を導かないように思う。4種類の血液型診断があてにならないなら、男女という二分割はますますあてにならない。

男女の差を意識するくらいなら、人としての個人差を重要視すべきだし、その個人差を受け入れ、個人差を理解することこそ、相手の人格理解であり、「心がわかる」につながるんじゃないだろうか。ほんでもって、それでもなお人の心がわからないからこそ、わかるための努力をするもんじゃなかろうか。

男女の違い

前述の考え方になったもんで、「男女の違い」がネガティブな意味合いで使われる場合、それは言い訳のようなものな気がしている。単なる個人差とか見解の相違を、それを受け入れたくないあまり、わかりやすい性別の違いとしているんじゃないかと。

より本質的な違いは、ポジティブな意味合いとして出てくるような。個人差とは言い切れないポジティブな何か(魅力とか)が性別差なんじゃないのかなあ。

まとめ

  • 自分と他人は違う
  • 他人の考えなどわからん
  • でもあきらめない
  • ましてや性別の違いを理由にしない
  • ひたすらにわかろうと努力するのみ

とまあつらつらと。かなり遅目の夏休みを過ごす湯河原の地で。もっと嫁さんの気持ちがわかりたいもんです。