投稿するしないは悪ふざけの本質じゃないよね
ポイントがズレてる。
悪ふざけ写真の投稿は、閉店に追い込まれた飲食店から損害賠償を請求されたり、犯罪として摘発されたりする可能性もある。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131104/kng13110420250000-n1.htm
「悪ふざけ」自体が悪いのであって、「写真の投稿」はおまけに過ぎない。
不衛生な行為をしたり、法に触れる行為をした場合、悪いのはその行為であって、その行為後の写真投稿じゃない。
写真を撮ろうが撮るまいが、その写真を投稿しようがすまいが、それ自体はせいぜい「トドメ」であって、悪ふざけをした時点でアウト。写真の投稿は、そのアウト行為を全世界に自らばら撒くだけのこと。投稿するしないは問題の本質と関係ない。
飲食に携わる人間は不衛生なことをするべきではないし、自らが勤務する会社の信用を貶めるようなことをしてはいけない。日本で生きていく以上は、日本の法律に反することをしてはいけない。ただこれだけのこと。
ついでに言えば、損害賠償を請求されるからアウトというわけじゃない。そもそもアウトだから、損害賠償を請求されるというだけのこと。
このあたり「他の人に怒られるから、しちゃダメでしょ！」というダメ親と同じ論理。怒られるからダメと違う。そもそもダメなのだ。ダメなことをしたから怒られるのだ。ダメなことをしないように大人は子どもを叱りつけるべきなのだ。
啓発するなら、問題の根本を間違えちゃダメ。投稿しなければ、悪ふざけしていいの？ 違うよな。
