(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

社会保険庁並の杜撰経理

タケルンバは4月20日から現在の会社に勤務しているのだが、前の経理担当者が非常にナイスで、随所に矛盾溢れる数値がちりばめられており、日々難儀している次第。
中でも難問だったのは在庫評価。棚卸の数値で勘定すると、4月は1000万円程度の赤字。ちなみに4月の売上は3000万円ほど。赤字率33%。ううむ、そりゃありえん。そんな会社ならとっくに潰れとるぞ。300円のものを100円で売ってどうすんのよ。
いくらなんでもそりゃありえんと、社内の様々な帳票をめくって調査。……いやあ、杜撰なこと杜撰なこと。

  • 300万円分の在庫を未計上
  • 社長に突っ込むと「あるんだねえ。あったんだねえ」
  • 「人事か!」(タケルンバ心の叫び)
  • 900万円分の仕入を二重計上
  • 社長に突っ込むと「そうなんだねえ。前にも計上したんだねえ」
  • 「じゃ言えよ!」(タケルンバ心の叫び)
  • 逆に請求書が出ていない件がちらほらと
  • 社長に突っ込むと「してないんだねえ。請求しないとまずいんだねえ」
  • 「しろよ!」(タケルンバ心の叫び)

以上、社会保険庁並の杜撰さが発覚した弊社からタケルンバがお伝えしました。