責任間違い
大阪の中学生が修学旅行で行ったディズニーランドで集団万引き。
素晴らしい修学旅行ですな。中学生活のナイス記念。
ディズニーランドは警察に被害届を出さず、学校側は盗品を店に返却した。生徒に対しては反省文を書かせるなどをしただけだった。
甘いねえ、甘い。自分がどういうことをしたのかを教える絶好の機会なのに。２泊３日の修学旅行なんだから、どっかの署内で２泊３日拘置してやるとかさあ。万引きってのは窃盗という犯罪なわけで、そういう悪いことをするとこうなるよって体で教える場面だと思うよ。別に体罰でもないし。犯罪者に対する普通の扱いなわけだから。
学校側は「来年の修学旅行の実施は中止を含め検討したい」としている。
これもよくわからん。１学年下の代に責任はねえでしょ。責任の取らせ方がおかしい。
そもそも万引きってのは、万引きしたヤツが悪い。集団だろうが何だろうが、万引きした本人の問題。で、このケースは万引きしたのが未成年なので、保護者である親の責任。ついで、学校として引率中の出来事なので、学校の管理者責任がある。つまり、本人・親・学校、この三者が悪いわけで、１つ下の代は何も悪くねえんだよね。トバッチリもいいところ。自分の責任で修学旅行がなくなるのならともかく、上の代の出来事で修学旅行がなくなるのは教育上良くねえと思うよ。
このニュースを見る限り、万引きした本人は反省文で放免され、親の責任は問われず、学校のアクションもない。悪いこの三者が何も責任取らねえのに、悪くもなんともねえ下の代が修学旅行見直しという責任を取らされるのは理不尽極まりない所業。高石市の２年生、ここは暴れていい場面だぞ。
