(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

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全国オフ巡り日記 - その15 1月14日三朝温泉編

米子に着いたタケルンバ。ここで電車を乗り継ぎ、倉吉へ向かう。

ここで山陰ついったったーおひとりが俺を待っていた。

  • @rimn

雪の中、rimnさんの車で走る。

車内でタイ焼きをいただく。皮がうめえ。
そして程なく、三朝温泉到着。

「三朝」は「みあさ」ではなく「みささ」と読みますよ。
こちらはまさに一面の銀世界。雪・雪・雪。そして川。


家の感じも風情がある。


ええのうええのう。
で、ここには川原の湯というのがある。文字通り川原の湯。川の脇に温泉がある。橋から丸見えなんだけどさ。

この写真の右下のところ。

こんな感じ。外は寒いが、温泉の中はあったかい。ゆるりとつかる。じっくりとつかる。
……しかし、これがいけなかった!
長湯をしてしまった。腹をくだし、ただでさえ水分サヨウナラ状態だったのに、温泉で汗を大量放出。温泉から出て、着替え用と立ったところでブラックアウト。見事な立ちくらみハードバージョン。
どういう状態だったかというと、こんな感じ。

タケルンバ卿、脱衣棚の柱を掴んで一歩も動かず、目を見開いたり瞑ったりを繰り返しながら口をパクパクさせてた…

http://twitter.com/rimn/status/1120493551

わしゃ金魚か。
でもね、本当ひどかったんですよ。意識はなくなる。しかし温泉でた直後なので裸。で、屋外で雪の中だからめちゃ寒い。でも意識は遠い。寒い。で、着替える体力はないのに、今度はお腹はピーピー言い出してトイレ行きたい。でも意識がない。でも外だから……(以下略)という状態でありまして、ええ。いったい何から片付けていいやら。まったくもう。

復活を待っているなう

http://twitter.com/rimn/status/1117688988

こんな感じで、ご迷惑をおかけしてねえ。
とりあえず、やっとのことで着替えを終え、トイレに直行。洋式便座にて、「あしたのジョー」の最後のシーンよろしく、しばし真っ白に燃え尽きる。
で、まあしばらくして意識は少しずつ復活し、お腹の調子も良くなり、動ける感じになったので、rimnさんに駅まで送っていただく。本当はもう少し遊びたかったんだけど……。申し訳ない、せっかくお会いできたのに体調悪くて。
自己診断したところ、見事な過労。朝から胃腸が絶不調。あまりモノを受け付けない状態の上、くだしている状態。電車ではいくらでも寝れるというお疲れモード。そこに湯あたりでトドメという結果。残りの体力を水分とともにすべて温泉においてきたと。脱水症状もあって、より最悪。そんな感じでありますな。風呂って体力使うのね。
しかし問題はここからだ。現在地は鳥取県。時間的に特急とかもなく、早めに大阪とかに行って休養をとりたいが、戻る電車自体がない。戻れても福知山。しかし福知山泊まりというのもきつい。到着も遅いし。
今日は鳥取泊まりかな……とあきらめて倉吉駅に行くと、電車表示板に赤い文字で京都とある。
……!! 特急があるのか。スーパーはくとというのがあるのか。京都行きだから、問題なく大阪も泊まる。よし、大阪だ。大阪に行こう。大阪までのきっぷ購入。

倒木接触で電車の遅れが出ているみたい。ま、これが幸いして乗れたんだけど。
電車までの時間、喫茶店でrimnさんと話す。彼にとってはじめてのオフだったらしく、まさかその相手を東京から来た俺がつとめるとは。縁とは不思議なものですねえ。
そして彼が俺のブログを読んでくれていて、その彼と実際に会っていて、つい直前まで一緒に温泉につかり、力尽きる一部始終を見られてしまっているという。ふうむ、奇縁ですのう。
rimnさんに別れを告げ、大阪へ。電車内で最後の気力を振り絞り、宿をとる。思考能力もないので、無難に東横インを2泊予約。1泊だと10時にチェックアウトしなければならんので、それでは体力は回復しないと判断。夜→朝→昼は休まんとダメな感じなので、あえて2泊。
車内では寒気、倦怠感、関節と筋肉の痛みにおそわれる。遠のく意識。むうう。

なんとか大阪到着。4時間弱の電車移動もきつい。
地下鉄で1駅移動。なんとか東横インに到着。目の前のセブンイレブンで飲み物などを買い、篭城生活に備える。ケモノが深手を負ったときは、傷が癒えるまで一歩も動かないように、タケルンバも倒れた場合は、ただただ休むのだ。
タケルンバ三朝温泉に消ゆ。

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