(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

夢の中で人助け

俺はオカルト的な話を一切信用しない。基本的には目で見たこと、耳で聞いたことなどの「自分の」五感を通してしか、情報を信じない。なので、オカルト的な話に関連付けられると困るのだけれど、珍しい偶然っちゃ珍しい偶然なので、記録しとく。
今朝、こんな夢を見た。

今朝の夢。幼なじみが泳いで川を渡ろうとしており、俺はそれを止めてた。最後は首もとあたりまで水につかりながら救出。目覚めたら汗かきまくり。

Lord TAKERUNBA on Twitter: "今朝の夢。幼なじみが泳いで川を渡ろうとしており、俺はそれを止めてた。最後は首もとあたりまで水につかりながら救出。目覚めたら汗かきまくり。"

起きたら汗ビショビショ。本当に川の中に入ってたんじゃねえか、と思うくらいビショ濡れ。
でだ。その幼なじみとは、最近連絡をとってない。夢に出てきたし、ちょっくら声でも聞くべえと、電話してみた。

胸騒ぎがして、夢に出てきた幼なじみに電話してみるが、つながらない。気になるじゃねーか。

Lord TAKERUNBA on Twitter: "胸騒ぎがして、夢に出てきた幼なじみに電話してみるが、つながらない。気になるじゃねーか。"

出ない。つながらない。何か嫌な感じ。この電話をしたのが昼のちょい前。その後も何回かかけるが、結局つながらず。
でもってすっかり日は暮れ、夕方になったわけだが、そこで電話があった。着信を見るとその幼なじみ。電話に出ると、幼なじみと付き合っている彼女(その子も知り合い)。

「ありがとう! 本当にありがとう! ○○○○(幼なじみの愛称)を助けてくれて、本当にありがとう!」

ホワイ? よくわからない。涙声だし、その後は声にならない嗚咽で、励ましの声をかけるのがやっとの状態。助けた? どういうこと? わしゃ昨日は一日仕事してたし、今日は一日外出しとったぞ。
するとそこで電話が代わる。幼なじみの父上。様子を見かねて、バトンタッチしたらしい。父上から話を聞いて、やっと事情を理解する。
幼なじみは事故に遭っていた。意識不明の状態になっていたらしい。そして意識を取り戻したと。それが今朝の出来事。で、目覚めて以降、何かうわごとのように俺の名前を呟いていたと。俺の名前、「ありがとう」、「助かった」を何度も繰り返していたと。
容態が落ち着いたので、家族と彼女が冷静に持ち物をチェックしたところ、携帯電話があり、着信に俺の電話番号があった。うわごとのような呟きといい、俺からの電話があったタイミングといい、何かあるんじゃなかろうか。そういう話であった。
幼なじみもまた、今朝の俺の夢のような状況を見ていたのかなあ。元気になったらゆっくり聞いてみたいところ。夢の中で人助けをするとは、俺もなかなかのヤツではないか。ま、そういう意識外のことは信じないけども、気分としては悪くない。自分が実際に行動しようがしまいが、人助けをしたと感謝されるというのはありがたいことだ。寝てただけなのに。
とはいえ、この件は幼なじみを失わずに済んだ。これが一番でかい。無事でよかった。それだけで俺は丸儲け。
こんな不思議なタイミングの一致がありましたとさ。