(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

欠点=かわいい

こんにちは、今日も弊社は相変わらずヒマなので、駄話でも。
30男がみんなそうなのか、それともオレが特別なのか、年々女性のストライクゾーンが広くなって仕方がない。しかも年齢も外見も性格も全て。かつては年齢においては「自分の年齢プラスマイナス2歳」とのたまっておったし、外見も「かわいい系が」「ちっこいのが」とか、性格は優しいのがとか、ブ男のクセにとかく贅沢だったものである。今更ながら「身の程を知れ」といった感じ。
しかし、逆にゆるゆるなのもどうかと思うわけである。出会う人出会う人ストライクというのも「お前はバッティングセンターか」という話だ。ボール球という概念もあるわけで、何でも好球に見えるというのも、それはそれで選球眼としてアレだ。
けれどもよくよく考えてみると、それだけ許容範囲が広くなったってことですよ。「自分の年齢プラスマイナス2歳」みたいな時期は、あまりにも年上過ぎると相手が大人過ぎてついていけないし、逆に年下はガキすぎてダメだという考えがあったわけで、それだけ未熟だったと。で、最近は年上にビビることはないし、かといって年下ともストロベリートークができる。苦手な対象じゃないからこそ、ストライクゾーンが広くなった。そういうことじゃないですかね。男の包容力がストライクゾーンの広さを決めるのだ。
で、そんなダダ漏れ状態のストライクゾーンであるので、あれやこれやのこだわりなんてもはやないんだけど、唯一こだわりたいのは「欠点がある」こと。何で欠点がねえとダメかと言うと、「かわいい」って欠点だと思うんだよね。抜けてる部分、ダメな部分こそが「かわいい」のではないかと。完璧なものは美しいんだけど、かわいくねえんですよ。でもってタケルンバは「かわいい」好きなので、欠点がねえとダメと。そういうわけなんです。
女性から男を見てもそうでしょ。何でも完璧にこなすヤツって近寄りがたいし、かわいくねえじゃん。ダメなところがあるから人間くさいし、その欠点を好きになったりするわけでしょ。完璧じゃないものこそかわいいのであります。ビバ不完全!
……出先から社長が帰ってきやがったので、仕事に戻ろっと。