(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

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香港レポート −その1−

香港でございますよ。毎年この時期は何故か香港。すっかり恒例。この時期は航空券も安いしお得なんである。早速成田からゴー。

日本人もやるもんだ

あちこち旅行に行くと「海外は商売精神旺盛で」「何か買わせようとする根性が凄い」みたいな話になるわけですが、こういうのを見ると日本人もなかなかよね。

この間違えちゃった日本アイテムの数々。この侍色紙を買わせて、一体どうさせようというのか。いわんや闘魂色紙。闘魂って日本人イズムでもなんでもないしな。猪木限定じゃん。
「ディス・イズ・ファイティング・スピリッツ」
って説明してたけど。手馴れたもんだ。やるじゃん日本人。「どうでもいい日本情報を伝える会」としてはファインな姿勢である。

ちょっと舌足らず

検疫の関係上、海外からの肉類の持ち込みは規制されとるわけですがね。

「免税店のでもダメ」という舌足らずな表現が乙。なんか諦めが悪い様子とか、食い下がる様子が目に浮かびます。喩えるなら「先っぽだけでも」と粘るようなもんでしょうか。「神様少しだけ」というか。全然違うし、エロで喩えるんじゃねえ。

ロースト一直線

香港に到着し、税関などを通過したのが23時。何としても香港一発目のメシを食らってから寝たいところ。空港から機乗快線で九龍駅に行き、そこからタクシーで尖沙咀に出て、毎度おなじみ廣東燒味餐廳へと急ぐ。着いたら0時を回っていたが、漢口道のこの店は1時までやっているのでセーフ。
で、テイクアウトで頼んだのがこれ。

豚の皮がカリッとなったヤツとチャーシューのせご飯。26ドル(390円)。こやつを宿に持ち帰り食う。ああ、チャーシューうまい。やっぱ焼いてるのがチャーシューよね。日本ではラーメン屋のせいで、チャーシューって言うと煮豚なんだけど、香港では「叉焼」と書くわけで、焼くのが当たり前。焼いてもパサパサじゃなく、中はジューシー。これでこそチャーシュー。
満足して寝る。初日終了。