意味のある公共事業
香港好きにはグッドニュース。香港の地下鉄で新路線を2本つくるらしい。
沙中線は、大圍駅を基点に鑽石山、啓徳、土瓜湾、馬頭圍、何文田、紅〓(石へんに勘)、香港会議展覧中心、金鐘をつなぐ全長17キロメートルの路線
http://www.recordchina.co.jp/group/g16614.html
観塘線の延伸は(中略)黄埔から同じく新設する沙中線の何文田駅を結ぶ路線
http://www.recordchina.co.jp/group/g16614.html
言葉だとわかりづらいので、路線図で説明するとこうなる。
(注)タケルンバが既存路線図をもとに作成 正確性に関しては容赦されたし
図で見ればすぐわかるけども、これまで手薄だった九龍半島の東側を網羅することになる。これで旧啓徳空港の跡地開発も勢いづくし、また面白いエリアが増えることになりそう。空白地帯を埋め、あちこちをつなげる非常に意味のある建設。こりゃいいわいな。
観光客としても宿の選択肢が増える。紅ハムのあたりには格安のホテルがあるんだけど、それは交通の便が悪いからなのよね。微妙に便が悪い。しかしこれが完成すると、油麻地に出やすいし、スターフェリー以外の香港島に渡る手段が出来ることになる。うまいことやるなあ、MTR。
計画では2010年から着工し、2019年に最終工程が完成する見通し。
http://www.recordchina.co.jp/group/g16614.html
むっ。11年後か。そりゃ気が遠い話だなあ。わしゃ40になっとるじゃねえか。ま、そのときを楽しみにしておこう。