(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

やりたいことを全力で

「何を」より「どのように」が重要なんじゃないかなあ。学生のうちにしておくべきこと。

  1. 大失敗
  2. 恥ずかしいおもいをする
  3. 質問をする
  4. 怒られる
  5. 力いっぱい遊ぶ
  6. 話が通じない人と関わる
  7. いろいろなところでアルバイト
  8. プログラミング
  9. 運動
学生のうちにしておくべきこと:Geekなぺーじ

非常によくわかる。同感する。でも、それは学生じゃなくなって、色々な経験を積んだからわかること。山を登って見下ろせる高さになったから、街の全景がわかるだけであって、山を登ってない時点ではわからないと思うんだよね。振り返った人の視点と、今まさに登ろうとする人の視点は違うから。
そこで、ごくごくシンプルに1項目にまとめたい。

やりたいことを全力で

これでいいと思う。やりたいことをやりなよ、全力で。結果とか価値とか意義は考えなくていい。とにかくやること。やってみること。全力で。
「大失敗」「恥ずかしいおもいをする」「怒られる」は、こういう結果として得られると思う。やりたいことをしてれば失敗もするだろうし、恥ずかしい思いもする。めっちゃ怒られることもあるでしょう。これらは「やりたいことを全力で」やった結果。しかしそれも経験値。後で役立つときがくるので無問題。
「質問をする」「話が通じない人と関わる」は過程。「やりたいことを全力で」やろうとすると、出てくるもの。これをのりこえることで、全力でできる。これを乗り越える経験もまた有益。
ポイントとしては、なんでもいいから、とにかく全力で行動すること。遊びでもいい。仕事でもいい。スポーツでもいい。勉強でもいい。とにかくマジメに、全力で。おふざけでもOK。但し、全力でふざけよう。フルパワーでとにかくやってみればいいさ。
どっちみち、どれがいいかなんてわからない。遊びがいいか、仕事がいいかなんてわかる人はいない。正解は後になって、振り返ってみてわかるもので、その都度その都度出るものじゃない。あれこれ考えて、やれることをやらないよりは、とりあえず何でもやってみて、後々振り返る材料をつくったほうが建設的。まぐれで一発ツモを引くこともあるし。バットを振らないとホームランは出ない。
ハッキリ言って、向き不向きとか、正しい正しくないとか、正解不正解なんかは学生の時点じゃわからない。わかった気にはなれるけど、時が経てばそれは勘違いであると気付く程度のもの。30歳になれば20歳時点の自分の低さに気付くもんだし、40歳になれば30歳の自分の未熟さに赤面するもの。答えはあとで出せるし、あとに出したほうがより正確になる。とりあえずはなんでもいいからやりたいことやりなよ。全力でやれば、あとあとわかるから。わかるような経験値がつくから。
幸いにして、この世に無駄な知識や経験はない。身につけとけばそのうち役立つよ。とりあえず適当に詰め込んで、整理はあとまわし。整理する能力はそのうち身につくから。なんか色々やってると、次第にそうなるよ。
それに、何事も全力でやるクセをつけとくと、仕事も全力でできるしね。これはオレの信条。

「遊びも全力でできないヤツが、仕事を全力でできるか」

面白いことですら全力でできないのに、つまらないことを全力でできるわけがないでしょうと。時間を効率的に使うためにも、全力でやるクセはつけるといいと思うよ。
ナンパだって、合コンだって、恋愛だって全力でやれば、人間関係の達人になれるかもしれない。ガッツリとネットにはまれば、ネットからビジネスの宝の山を掘り当てるかもしれないし、そっち方面からモテにまわるかもしれない。
また、結果が出なくても無問題。失敗したらしたで、そうした経験値が入る。次に役立てればいい。全力でやれば、結果も全力で出るよ。成功も失敗もあるけども、そこは恐れず前進前進。好きなことをやってくださいよ。やりたいことをどうぞ。それが結局は後悔しないコツ。「やりたかったのに、しなかった」が一番後悔するからね。「こうすればよかった」は他の場面に転用できる後悔だけど、「しなかった」は取り返しがつかない。後悔しないためにも。やりたいことはやっておいたほうがいいぞ。全力でな。
それではグッドラック!