(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

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親子かまたまうどん

確かにそこはネック。

よく考えたら、鶏肉を煮るので1時間、ご飯を炊くので1時間で、計2時間以上掛かる。

週末は自炊の日(3) インチキ海南チキンライス - omori_journal

炊飯器料理の泣き所。

同じ炊飯器で、鶏とご飯をつくるので、どうしても時間がかかる。じゃ、それを解決するには? ということで、今日はうどんをつくることにした。鶏肉の完成とタイミングを合わせてうどんを茹でれば、時間を短縮できる。
が! ……気がついたら炊飯スイッチが押されてた。保温状態じゃねえええええ。しっかり煮込まれていやがるうううううう。肉はすでにかっちかちいいいいいい。プリプリ鶏肉をつくる予定がああああああっ。
……落ち着け。こういうときは落ち着くのだ。なあに、どうせ鶏肉は具だ。うどんをより中心にすえればよかろう。

一応肉はうまそうにできた。幸い、いいダシもとれてる。


うどんのダシにすることを前提に、白だしとめんつゆ、醤油少々、隠し味程度にポン酢少々。これにお湯をぶっかけたのだけど、これがなかなかいい感じに仕上がった。これを塩で味を調節。具の鶏肉とうどんダシ完成。
次にうどんを茹でる。

同時進行でうどんを入れる丼に卵を入れ、少し混ぜる。あまりかき混ぜすぎないことがコツ。白身と黄身が混ざりすぎないように。

鶏を切る。

この間に麺が茹で上がる。茹で上がりの麺を水で締めず、直接卵を入れた丼に。釜揚げうどんwith卵ということで、「かまたまうどん」にするのだ。

東洋のカルボナーラ! 熱々のうどんで卵に熱が入り、クリーミーな感じになる。ここに醤油だけでもうまいが、ここに炊飯器でとったダシを加えてしまうわけだ。うまいに決まっておろう。
でだ。お楽しみはまだまだある。かまたまうどんを食べる。ダシで食べる。うどんと卵のうまさを味わったら、次は豪華に具をのせて食べようじゃないか。

鶏肉をのせて、親子かまたまうどん! ネギも大量に入れる。ケチケチせず、大量に入れることがポイントだ。それを混ぜる。かき混ぜる。混ぜて一気にすする。麺のもちもち感、卵のネットリ感、ネギの香り。そして鶏のうまみ。すべてを味わうがいい。
本日の夕食も大変おいしゅうございました。