(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

オフ会マッチングサービス

「オフ会派遣ビジネス」ってできないかなあと、直感的に思った。

結婚式は親や親類をはじめ、親しい友人や恩師、会社の上司や同僚らを招く人生の一大イベントだ。誰を招くか新郎・新婦は悩むところだが、首都圏では最近、招待客の「代役」を派遣するビジネスが増えている。

http://www.asahi.com/business/update/0618/TKY200906180043.html

同じような感じで、オフ会に派遣する。登録している人間は空いている日付・時間などを入力し、呼ぶ側は該当する時間に空いている人間を確認し、方向性が合いそうな人を呼ぶ。オフ会も盛り上がってニッコリ。そんな感じ。
ま、利益ベースにのりそうな話じゃないから、ビジネスにはならんけど、マッチングサービスとして考える余地はあるかな。登録側はいくつかタグ付けをして、関心のある分野を登録する。[アニメ][サッカー][日本酒]とか。幹事側は開催時間とタグで検索し、その日に時間がある人間をリストアップ。送信ボタンを押すと、そのメンバーに「こういうオフ会があるんですけど、来ませんか?」というメッセージが一斉送信される。
登録側は、自分に関連するオフ会情報がキャッチしやすくなるし、幹事側はオフ会のメンバーを気軽に集めやすくなる。登録者の「過去に参加したオフ会一覧」とかのページを用意すれば、より人を誘うときの精度が上がるだろうしね。
あとそれとは別に、幹事に時間と規模に応じた開催場所をお勧めする機能をつけてもいい。○月○日、19時から、20名、個室希望、新宿。これで検索すると、用途に応じた場所候補が出る。サイトの利益はここで出せるかもね。オフ会で発生した会場利用料、あるいは飲食費から手数料を受け取る。広告収入とバックマージンの二段構え。
そして幹事に対しては、幹事1名分の料金無料にしてもいい。幹事特典。そうすると、幹事は幹事で自分の分がタダになるし、紹介してもらった会場側は、多少割引はあるし、サイトに手数料はとられるが、空き部屋が有効活用できるので、そこそこおいしい。
また幹事にとってありがたいのは、店への人数確認や連絡の手間が省けること。サイト経由で人数情報が会場側に行くようにすれば、幹事が「すみません、20名から19名に変更で」とかいちいちやらなくても済む。もちろん当日キャンセルはありうるし、それは避けられないことだけど、少なくても当日までの手間が省ける。このあたりの事務的作業がなくなるだけで、オフ会幹事としてはかなり楽になるんじゃなかろか。
「日程くん」みたいな日程調整ツールって既にあるんだけど、これを拡張し、店の予約とかまで一気通貫できるサービスがあれば、誰にとっても便利になるだろうなあと思った次第。オフ会を開く人と参加する人だけじゃなくて、オフ会の店までつなげるマッチングサービス。オフ会SNSみたいな展開が無難なのかな?
昼下がり、こんなことをぼんやり考えていたのでありました。……仕事しよ。