銀座で肉をひたすら食らう - BACANA GINZA
今日は銀座へのお出かけ。銀座でひたすらお肉を食べて参りましたよ。
BACANA GINZA(銀座・ブラジル料理)
シュラスコですわよ、奥様!
食べ放題なのですわよ、奥様!
テーブルの上に出しているこのコイン、緑色なら「まだ食べる」のサイン。緑の間は肉をひたすら持ってきてくれる。無限肉サービス。
お腹いっぱいになったらコインをひっくり返し、赤にしてごちそうさま。
持ってきた肉が好みじゃないならパスもOK。逆に焼きパイナップルをシメに食べたいとかなら、店員さんに「肉はもういいので、パインだけください」ってな感じで注文するのもアリだ。
まずは野菜を調達。こういったものもみんな食べ放題。アボカド好きな俺には、アボカドサラダの存在がありがたし。あと他にもスイーツやら、フルーツやらも食べ放題だし、ブラジル料理の定番フェジョアーダもあるぞ。
野菜をつまみに一杯やっていると肉の登場だ。先鋒はリングイッサ。ブラジルのソーセージ。肉汁がうまい。ああうまい。あらびきでいい感じ。
次鋒は骨付きの鶏もも。ニンニク風味でガツンとした仕上がり。
続いて豚バラ。串焼きのお肉を大きなナイフで削ぎ落してくれる。客はそれをトングでつまむのだ。
「うまそう!」「もっと食いてえ!」と思ったら「もう1枚」と言えばいい。遠慮は無用。食べ放題。お腹の調子と気分にあわせてひたすら食べればいいのだ。
これはラム。
牛フィレ。結構しっかり目の味付け。卓上にステーキソースとかもあるけど、そのままでもいい感じ。
さあ、肉の祭りはまだここからだ!
ササミのベーコン巻きに、
鶏ハツ。ビールに合うな、これ。
合間にチーズパンなんかも来た。中がトロッとしていい感じ。
で、肉はまだまだ来る。押し寄せる軍勢。食べれども食べれども肉は止まらず。
タケルンバは部位を考えるのをやめた。どれもうまい。うむ。
体内の奥底に眠る野生を刺激する肉の香り。「香り」と書いたが、ある意味「臭み」といってもいい。肉にはクセがある。個性がある。それは時に「臭み」なのだけど、これがないとまた寂しい。
焼きチーズを食べてちと休憩。……まだだ、まだ終わらんよ。
赤身アゲイン。シュラスコはなんといってもこの赤身のうまさなのよな。見た目赤いが、決してレアではなく、「よく焼き」の赤身のうまさ。塊をよく焼き、その内側にしたたる赤。噛み締め甲斐があって、それでいてジューシーで。これぞシュラスコ。
顎が弱いとつらいかも。お子さんとかお年を召した方とか、女性とか。お腹の満腹感より、顎を使った満足感が先に来てしまって食事終了になるかもね。顎大事。
牛リブで肉終了。
もう食えねえ。食い過ぎた。
シメは焼きパイン。程良く加熱することで、パインの甘みが引き立つんだ。シメにピッタリ。
場所は資生堂パーラーのちょい裏。金曜日はサンバショーもあるらしいぞ。やっぱ肉だな、肉!