(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

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結婚後の手続きなどなど

結婚してしばらく経ち、できる手続きを進めているわけですが、その記録までに。

婚姻届

まずはそもそものはじまりである婚姻届。これがなければはじまりませんよね、ええ。
婚姻届を書いて、役所に提出します。その際に必要なのがこんなもの。

証人欄の記載

婚姻届には証人2名分の記載・押印欄があります。まあ、仲人制度の名残というか。こんなもん、もうなくてもいいと思うけど、ま、ある以上は仕方ない。頼れる大人を2人探して、書いてもらいましょう。
書いてもらう相手は大人ならばおk。親でも友人でも、知り合いでも職場の先輩、上司でもいい。
2人なので、頼む相手が夫婦なら、その夫婦に書いてもらうとてっとり早い。もちろん全然関係ない人を2人に個別に記入してもらってもおk。
端っこに捨て印をもらうと確実。万一の訂正の可能性もあるしね。
うちは高校時代の友人夫婦に書いてもらった。

戸籍謄本

戸籍地に婚姻届を出す場合は必要ないが、そうでない場合は必要。
うちの場合、私は必要なかったが、妻の分が必要だった。

身分証明書

最近は窓口の身分証明が必要らしい。しかも写真付きの身分証明書。
私は運転免許証があったから問題なかったが、妻は免許持ってないし、パスポート期限切れでちょっと困った。健康保険証は写真がついていないため、証明力が弱い。
写真付きの住基ネットのヤツとかがあると吉。
うちの場合は健康保険証と、名前付きのクレジットカードを見せることで勘弁してもらった。このあたりはフレキシブルに対応してくれるみたいなので、事前に役所で相談しておくといいかもしれない。

戸籍筆頭者

婚姻届で「妻の姓」を選択した結果、妻が戸籍の筆頭者になりました。
姓を選択したほうが、婚姻後の戸籍の筆頭者になるみたいね。

住民登録の変更

うちの場合は、同じ住所に2人とも住民登録をし、同時に双方ともに世帯主という扱いになってました。
戸籍もひとつになったし、せっかくなので、同じ世帯にすることに。役所で世帯主合併の手続きを。役所によっては「世帯主合併」「世帯変更」など、微妙に手続きの呼び名が違っているので、要注意。
婚姻届の場合は妻の姓にしたが、世帯主は夫の私を選択。今のところ稼ぎは私の方が多いし、妻には妊娠→出産となる可能性があるなど、夫の私が妻の扶養に入る可能性より、妻が私の扶養に入る可能性の方が高いので。
あくまでどちらを選んだ方が都合がいいかで選択した結果。
戸籍筆頭者が妻で、世帯主が夫。これがタケルンバ家。

運転免許証

近くの警察署にて手続き。必要なものは、戸籍記載の住民票。私の場合、戸籍や住所の変更がないので、とても手続きが楽。所要時間も5分程度。免許証の裏面に「新氏名」って欄ができるだけ。
古い名前よさらば。

印鑑の発注

古い印鑑はあんまり使い物にならなくなるので、新しい名前の印鑑を発注。

ここで買った。
買ったものは実印と認印とシャチハタのネーム印。銀行印はいらない。実印を使えばいい。わざわざ銀行印として別につくるほどのものじゃない。認印を銀行印と兼用にしても良し。
うちの場合、旧姓も新姓も既製品がある名字じゃないので、やや早めに発注。それでも間に合わない手続きに関しては、妻の印鑑を借用。夫婦が同じ名字のメリット。

仕事先にて

結婚の報告までに挨拶回り。各所に衝撃が走る。そんなに意外か、俺が結婚するの。
振込のタイミングやら、手続きのタイミングやらで、ある場所では「銀行名義はまだ変えないで。次の振込後に」と言われ、また別の場所では「早急に手続きしますので、早めに銀行名義を変えてください」と言われる。詰んだ。
とりあえず片方には「いいから現金でよこせ」という話をし(マイルド表現)、光速の寄せを乗り切る。
会社員の方の場合は、振込登録の問題などなどがあるので、総務と事前に相談しておきましょう。「名義が変わったので振り込めません」みたいな話は意外とありえるよ。
銀行口座や印鑑証明などの他の手続きに関してはまた次回。
……妻にやらせなくて良かった。意外といろいろめんどくさいな、これ。でもたのしい☆