F1、凄い結末でしたね。まさか、まさか。まさかの連続。
しかしそれにしても「歴史は繰り返す」もんですな。今季のライコネン・マッサ・アロンソ・ハミルトンの4強対決。遡れば1986年のマンセル・ピケ・プロスト・セナの4強に構図が似ており、最終戦までもつれたのも一緒。ついでに言えば、最終的にチャンピオンになったのは、シーズン3位で最終戦を迎え、圧倒的に不利だったライコネン・プロスト。完走すりゃほぼチャンピオンという状態だったハミルトン・マンセルはともに潰れた。不思議なもんですねえ。歴史は繰り返すなあ。
ちなみにタケルンバは今シーズンをこのように予想しておりました。
論旨は大ハズレ。だけど結論は大当たりというブサイクな結果。
このオフの間にフェラーリはもっと速くなっているわけで、そういう意味でアロンソ・ライコネンの比較で考えるならば、より開発が速いフェラーリに乗るライコネンにアドバンテージがあるんではなかろうかと。そう思うわけですよ。
……どこが?という内容。遅いと思っていたマクラーレンの開発がメチャメチャ早かったわけで。シーズン序盤は独走状態。とはいえ、その理由が「スパイしてた」とバレ、コンストラクターズポイントを剥奪されてしまうわけですがね。そこまではわからんよ。
またこの時点ではハミルトンを甘く見とりました。
あと今年の個人的期待はハミルトン。こいつはやるよ。要注目。
と書いたけど、ここまでの期待はしてなかった。まさかここまでとはね。来年も期待できますですよ。乞うご期待。
ホンダの大外しについてはノーコメント。ここまでヘグるとは。スーパーアグリは健闘。
6位なんかになったら感涙ものですよ、はい。
泣かせてもらいましたよ。ただ、マカオチャンプがこのポジションじゃ困るんだけどなあ、琢磨よ。来年はどうなりますかねえ。