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地鶏とモツを2日連続で食べた件 - ぢどり屋

「小鳥ピヨピヨ」さんの記事がうまそうで。

この記事が書かれたのが4月14日。俺が読んだのも14日。あまりにうまそうなので、速攻でブックマークし、Twitterで「行きたいぞ!」とリンクを貼って呟いた。

行きたいぞ!http://is.gd/sj4v

Lord TAKERUNBA on Twitter: "行きたいぞ!http://is.gd/sj4v"

で、15日。「行きませんか?」とお誘いがあり、食べに行く。相変わらずのスピード感。記事通り鶏はうまいし、モツ鍋はうまいし、しかも安いしで大満足。しかし、ひとつだけ不満があった。
写真がイマイチ。
まあ200%カメラマンの俺のせいなのだが、料理の写真がどれもおいしそうに見えない。暗い。なので色が映えない。色がないから、おいしそうじゃない。
……こういうとき、どうするかというとだ。

ぢどり屋・中野店(中野・地鶏料理)


えへ、また行ってきちゃった。2日連続で。しかも前の日と同じものを食べてきちゃった。うふ。だってうまかったし、それを記録したかったんだもん。
まあせっかくだから、15日に食べてないものも注文しましょうね。

地鶏のお刺身。

鶏の花が咲いたよ。これを九州の甘い醤油で。醤油って東に行くとしょっぱくなり、西に行くとダシっぽっくなり、南に行くと甘くなる。地域性がある不思議な調味料だよね。

地鶏のなめろう風。なめろうのごとく、味噌・ネギ・生姜で合えてある。つまみにいいねえ。味噌の風味が鶏の甘みを引き出すよ。

そしてキッチンはビックファイヤー。何をつくっているかというとだ。

地鶏の炭火焼。地鶏料理っていったらこれでしょ!
噛むと香ばしい炭の香り。しかし焦げているわけじゃない。あくまで香ばしさを身にまとうだけ。
そして焼けでいるけど、ウェルダンじゃない。見た目じゃわからないけど、食べてみるとレア。「ゴキュッ、ゴキュッ」という鶏肉の感触。もも肉ならではの柔らかさと、地鶏ならではの堅さ。相反するふたつの要素のバランス。柔らかさからは肉のうまみが、堅さからは「噛む」という甘美な感触の喜びが伝わる。
九州の料理をうたってるので、柚子胡椒を忘れずに使いたいね。薬味に柚子胡椒。鶏肉は酸味と合う。爽やかな香りとの相性がいい。柚子胡椒は最適の相方だ。

そしてこちらは地鶏のたたき。ゴマの風味もいい。これをポン酢でいただくと、また別の良さがある。ううむ、地鶏うまいなあ。
さて、ここまでは地鶏コーナー。ここからはモツ鍋コーナー。

どーん! これ、2人前。これを加熱。

キャベツに熱が入り、結構小さくなる。キャベツの山が小さくなり、全体が鍋の汁に漬かってきたら食べごろサイン。

さあ、食べるぞ!

ああ、モツはこの脂がたまらない。脂をたたえたモツ。火が入るとその脂がふわっと開く。これまた花が開いたように。
そしてモツ鍋といったらこれですよ、奥さん。

ちゃんぽん麺ですよ。これでシメなきゃ!

ダシを吸ったにくいヤツ。地鶏ではじまり、モツ鍋に展開し、最後はちゃんぽん麺。これで決まり!
なかなかおいしゅうございました。2日連続で食べて大満足だぞ!