(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

ご無沙汰しております

何がどうしたというわけでもなく、なんとなくネットから離れていた。
特に心境の変化もなく、環境が変わったわけでもなく、気がつくとご無沙汰。4月は1回もブログを更新しなかった。我ながら珍しい。
そういう生活をして、今、振り返ってみると、長く続いたものでも止めるのは簡単なんだなあと。長く続けていたものは、続けることが当たり前になっていて、続けることに手間を感じていないものだけども、続ける以上に止めることには手間が発生しないわけで、止めてみれば実に簡単。
しかしながら、どことなく物足りなさとか、後ろめたさとかがあるのも事実で。毎日毎日を楽しく幸せに過ごしているものの、何かを忘れているような感覚に襲われる。別にやらなくてもいいのに、やらなくてはいけないんじゃないか、やったほうがいいんじゃないか。
そうした逡巡というか、後ろ髪ひかれる思いこそが、長いこと続けてきたことの裏返しなんだろうな。自転車をこぎつつけてきた足が、ペダルを踏まなくていいのかと訴えかけるような。手持ち無沙汰になった足が、何かせよとせかしてくる。
飽きっぽい性格なので、これまでも多くのものに興味を持ってきたものの、その多くからは既に興味を失っている。しかしながら、ネットでいろんなものを読んだり見たり、またはブログを書いたりという活動は「何でもあり」で、単一の興味の対象としてはあまりにも大きい。あることについて読むのが苦痛になったとしても、読むことすべてが苦痛になるわけでもない。
これまで、うちのブログの芸風というか、方向性が様々に変化し、あっちに行ったりこっちに来たりをしてきたように、今後も「何でもあり」「八方美人」「気まま」「方向性の欠如」「メッセージ性皆無」という感じでブログをやっていくんだろうなあ。他人事みたいたけど、俺にはそういうやり方しかできないんだろうなあ。飽きっぽい人間に、何かひとつのテーマだけ書けというのは無理な相談で。ま、言い訳だ。
というわけで、実にとりとめのない記事。俺はこれからも書くよ。マイペースに。