(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

はてなダイアリーからの避難所

特別警報の夜

さて、北海道旅行の続き。
アイスホッケー観戦を終え、ご飯も食べ、高速道路を札幌へ。天気は雨。場所によっては結構降っているところもあった。
ホテルに戻り、部屋に帰ると全員即爆睡。
「プワーップワーップワーッ」
夜、警報音で目覚める。三人の携帯電話から、交互に警報音が聞こえる。
それもそのはず。札幌市内はえらいことになっていた。

札幌市は同日未明から中央、南、豊平、白石、清田、厚別の6区で計39万2千世帯、78万1千人に避難勧告を出し、避難所156カ所を開設した。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/562092.html

北海道内初の特別警報。七十万人規模の避難勧告。そりゃおおごとになりますわな。
札幌駅周辺やすすきのなどでは雨の問題はなく、私らは枕を高くして眠れたわけだけども、場所によっては堤防決壊の恐れなどもあったわけで、未明の避難となった方も多くおられた様子。大変な一夜でございました。
幸いにして大きな人的被害が出ることなく、収束に向かったようで、何より。朝、起きる頃には何事もなく、目覚めた嫁・嫁妹も「……なにがあったの?」という感じ。いや、夜中結構凄かったんですよ。
さて、問題はここから。最終日の予定。元々細かくは決めていなかったが、ここで大雨という要素が出てきた。苫小牧方面では相変わらず大雨の予報。飛行機の離発着にも影響が出るやも。となると、あんまり遠くまで行けない。ギリギリの空港戻りみたいなスケジューリングは避けたい。旭川まで行って旭山動物園とかはちと無謀。小樽あたりに行くのも回避した方が賢明。
とりあえず嫁の希望であったコーチャンフォーをもう一件見るか、ということで、ホテルをチェックアウトし、車をコーチャンフォーに向けて走らせる。