(旧姓)タケルンバ卿日記避難所

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タケルンバ式地球温暖化解決法

基本的に難しいことほどシンプルに考える方がいいんですよ。何でかって言うと、難しいことって、色々なことが複合的に絡み合って、その全てを解明するのがアレだから難しいわけです。なので、最初から全部解決することを諦めちゃえばいいんですよ。大まかにわかりゃ十分なんですよ。全部を理解しようとするから本筋すらよくわからなくなる。
そこで今回の話題は地球温暖化。難しい問題の最たる話ですな。何せ未だに原因が不明。とりあえず二酸化炭素などが悪いということになっちょりますが、これだって科学的に解明された話じゃないですしねえ。とりあえず二酸化炭素にしとこうとなっているくらいなもの。また、現実問題、今が地球温暖化と言えるかどうかすら危うい。先日もグリーンランドは名前通り緑の島だったというニュースが出たくらいで。

で、そのグリーンランドは今は氷の島。ということは、昔の方が暖かったわけで、今が格別温暖化とは言えないんじゃねえの?という疑問は当然出てくるわけですな。かように地球温暖化というのは国際的な問題にされときながら、その原因とか前提に疑問があるわけで、だからこそ非常に難しい話なわけですな。
ただ、その原因を二酸化炭素だとして解決法は?と考えると、実は意外に簡単な気がするのですよ。というのも、前にタケルンバ的水不足解決法にも書きましたが、地球の周りは真空なわけで、地球内のあらゆる物質の総量には変化がないわけですよ。地球から出て行ったり、逆に入ってきたりしてませんから。ただそれが水という液体であったり、氷という個体だったり、水蒸気という気体だったりすると。あるいは酸素とか水素であると。そういう状態の違いがあるだけで、量の変化はないわけです。
これって二酸化炭素でもそう。大気中の二酸化炭素の濃度が増えて、それが温暖化の原因だってことになっちょりますが、地球全体で考えれば二酸化炭素が増えたわけじゃありません。ある日突然湧き出るような物質じゃないし。ということはこれが原因なわけですよ。

地中からの採取

これまで炭素は地中に多くあったわけです。それは石炭とか石油とかガスなどのエネルギー資源、あるいはダイヤモンドなどの鉱物の形で地中にあった。それを人類がガンガン掘り出して使っている。これが全ての原因。なので大気中の二酸化炭素濃度上昇という話は、ある意味で地中の炭素含有量減少という話と同じなわけですな。

  • (地中)炭素↓=(大気中)炭素↑

シンプルにまとめればこういうことですよ。
で、こういうシンプルな話なら解決法も実はシンプルなのでは?というのがタケルンバの発想。地中から炭素を掘り出したから大気中の二酸化炭素濃度が上がる。……ならば大気中の炭素を地中に戻せばばいいじゃんと、そう考えたのであります。

  • (大気中)炭素↓=(地中)炭素↑

つまりこういうことね。論理的に対偶であるし、成立するはず。で、技術的にもできると思うんですよね。ドライアイスってあるじゃないですか。あれって炭素のかたまりですしね。大気中の炭素成分を集めて、ドライアイスみたいな固形炭素をつくり、それを地中深く埋め込んで封印すると。そうなりゃ大気中の二酸化炭素濃度は人為的に抑制できるし、もし万が一、そうした行為がまずいことになったら、その固形炭素をまた表に出せばいいし。意外と簡単な気がするんですがねえ。
ま、科学の知識に欠けるど素人だからこその発想なのかも知れませんが、実際これができるとなったら、今の大騒ぎは何なのって話になるわけで。本当にこういう解決はできないんですかねえ。環境問題に詳しい人、リアクション求む。